2011年10月25日火曜日

ピンチはチャンス

 大府市追分町にあるケアホームにて体験利用で毎月2泊されていた0さんが、ご家族の事情でしばらくの間お家でのケアが難しくなってしまったため、7月中旬からその問題が解決されるまでの期間、緊急で連泊を受け入れることとなりました。
(7月からは、ホームの体験利用から定住利用に変更)

 それまで宿泊数が限られていた0さんですので、食事介助や夜勤を経験したスタッフも少なく、急ピッチで支援のできるスタッフを広げていかなければならず、事業所は大慌て。
<『備えよ常に!』の言葉が身に沁みました。>

 そこで、緊急ステイが始まる前にご家族から4~5名のスタッフが直接引き継ぎを受け、さらにご自宅にも訪問して、お家での支援方法も教えていただきました。
<『百聞は一見に如かず』ということで>

 宿泊が始まってからは実習体制を組み、未経験のスタッフを夜勤ができるまでに育て、何とか7月~8月体調を崩されることもなく乗り切ることができました。

 一番力を発揮したのはOさんご自身であることは間違いありませんが、Oさんの地域生活を支えたいという思いでスタッフ一人ひとりの力が結集した成果でもあったと思います。

 その結果、現在ではOさん支援のプロフェッショナルが急増!
≪まさにピンチはチャンスです!≫


愛光園グループホーム・ケアホームセンター サービス管理責任者 清水晶