2012年1月12日木曜日

ホームで迎えたお正月

ぴょんぴょん跳ねる卯年が終わり、ぐんぐんと天に向かって伸びゆくような辰年がやって来ました!2012年のはじまりです。
 新春一発目のブログは追分町にあるケアホーム「仲間の家」と共和町にあるケアホーム「くらら」でのお正月の出来事をお伝えします。

 「仲間の家」では今年初めて、新年をホームで迎えた利用者さんがみえます。大晦日は定番の紅白をスタッフと一緒に見て、除夜の鐘を聞きながら(聞く前にすでに夢の中だったようですが!)新年を迎えられました。
 元旦は「くらら」にお邪魔して、同じく年越しをホームでされた利用者さんと一緒に手作りのお節料理をいただいてくる・・・というお正月になりました。



 夕方「仲間の家」に戻ってほっとひといきついて、その夜の夜勤のスタッフを待っていると・・・
「Yさん!明けましておめでとうございます!」と、元気よく入ってきた夜勤のスタッフがなんと、Yさん宛の年賀状を手渡ししてくれたのです。これにはびっくり!照れながらも、今もずっと大事にされているYさんです。

 一方の「くらら」にも年賀状がたくさん届いたようです。そこには、「くららの皆様へ」ではなく、「○○様へ」とお一人お一人へのものもあり、私はそれを見せていただいたときにとても嬉しくなりました。「やべちゃん、読んで」とお願いされ、一緒に声を出して読んだ1枚。 ホームの中で暮らす このお一人のために届けられた年賀状を読ませていただき、一緒にほっこり笑顔になれた、ありがたい新年のはじまりでした。
 心痛めることの多かった昨年ですが、どうか2012年は心温まる1年になりますように。ホームでもたくさんの笑顔が咲きますように!



 
須田奈央子

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